国語の言葉の覚え方
今日、国語A09のコトノハ練習問題の丸付けをしたところ予想以上にうさちゃんが言葉を知らないなーということに気が付きました。
知らなかった言葉とは、「物心がつく」、「もくもくと」、「嫌気がさす」、「声を荒げる」、「しゃくぜんとしない」、など。って書き出してみたら全部やん!そういえば、A08に出てきた「無神経」も知らなかったな。
ある言葉を知らないということは、単に知識が足りないということに留まらない。その言葉が意味する感情や現象そのものが言語化されないので、理解できないということ。しっかり自分のものにして人生を豊かにして欲しいな。
ちなみにうちではなるべくその言葉が起こる状態を再現して伝えるようにしています。
「しゃくぜんとしない」なら、
パパ: うさちゃんは納得できない理由で怒られたことない?
うさちゃん: ある!ママがよくわからないことで怒ってくる時がある!
パパ: その時の気持ちが「しゃくぜんとしない」だよ。
「無神経」なら、
パパ: 無神経な質問と嫌味な質問の違いわかる?
うさちゃん: 答えを知ってるか知らないかな
パパ: そうそう、無神経な質問というのは相手の気持ちを理解できずに悪気がなく相手にとって嫌なことを聞いてしまった質問。嫌味な質問というのは、相手にとってそれが嫌だとわかっていながら自分の満足のためにする質問だよ。
そういう子周りにいない?自分が100点取って自慢したいから、うさちゃんは何点だった?って聞く子とかうさちゃんが点数悪いのわかっててあえて何点だった?って聞く子。
うさちゃん: いる!!
こういう言葉をこの年頃にいっぱい学べる国語は本当にいいなと思います。