国語と社会の宿題

D08の国語と社会の宿題が終わってなかったことが判明。急遽やることに。

で、やってみると何か変。

まず国語の読解演習。進くんとぼく+道夫のお母さんがいなくなってる話なのだが、選択問題も記述問題もまあまあひどい。問1から間違えてるけど、選択した理由を聞くと事実関係に終始しておかしい。

問題文には「道夫の気持ちとして、最もふさわしいものを選べ」とある。ならば選択肢でも気持ち言葉を見つけて線を引いて比較しないと。アのほこらしい気持ち、イのうれしさを感じる、ウの意地悪な喜びを覚える、エのばかにしている。のどれかに注目して考えないと。。

また、いまいち会話が噛み合わないので、ざっくりとそもそもこの話って良い話？悪い話？と聞くと、悪い話と答える。なぜ悪い話か？と聞くとお母さんがいないから悲しい話だからと。

いやいやいやいや、国語で一番やってはいけない自分の気持ちを入れてるやつや。。お母さんがいなくて悲しい話と思ったのはうさちゃんであって作者じゃないからね。作者がこの物語を通じて何を伝えたいかを考えないと。

この物語で作者が伝えたいのは、お母さんがいなくて悲しいね！ではなくて、進くんとぼくがそれぞれが同じお母さんがいないという境遇に向き合う中で芽生えた友情物語だから。終わりはむしろハッピーエンド。

この作者の意図、問題作成者の意図を理解するっていうのを伝えるのはなかなか難しい。

次に社会。地図記号はまあまあ覚えてるけど、なんか方位がおかしい。で、よく聞いてみるとともくんの家から南西方向という意味がわかってなかった。。常に地図の中心からの方角しか考えておらず、ともくんの家を中心にして南西方向を見るという意味がわからなかったらしい。

普通にわからないかな？と思うけど、それがわからないのが小4なので地道に教えてあげるしかないですね。